レンタルより早くて安い!あなたのスマホが決済端末になるTap to Pay


”20分で、いつものスマホが決済端末に!”
Tap to Payはこの一言で表現できます。短い時間で決済の準備は完了。そして、初期月額費用もないので、専用キャッシュレス端末をレンタルするよりもリーズナブルです。イベントなどの決済には是非利用してみてください。
百聞は一見に如かず。以下は弊社メンバーが実際に利用した動画です。
現時点で、Tap to Payは3社から導入可能。どれも初期月額無料なので、アカウント登録後に決済アプリを試して決めてはどうでしょうか?とはいえ、忙しい方のために、各社を調べた筆者のおすすめ順を先にお伝えします。詳しくは下記で触れていきます。
1位:stera tap(ステラタップ) ・審査書類は本人確認書類のみ(法人も) ・手数料率1.98〜2.48%と、他社より安い! ・決済に特化したシンプルアプリ ・iPhone/Androidで導入可能 |
2位:Square(スクエア) ・審査書類は原則不要! ・手数料率2.50% ・事前の商品登録など、豊富な機能 ・iPhone/Androidで導入可能 |
3位:Airペイ タッチ ・審査に店舗確認書類も必要… ・手数料率2.48%はSquare同等 ・機能はシンプル。stera tap同等 ・iPhoneで導入可能(Android不可) (であれば、stera tapかSquareがベター) |
Tap to Payとは?専用端末いらずの決済サービス
各社紹介の前に、Tap to Payの概要です。下記にApple社の2024年プレスリリースを引用します。
Appleは本日、ローカルビジネスが、対面での非接触決済にiPhoneだけで対応できる「iPhoneのタッチ決済」の提供を日本で開始しました。これからは中小規模の事業者から大型小売店まで、お持ちのiPhoneを使って、シームレスかつ安全に、非接触決済のクレジットカードやデビットカード、Apple Pay、その他のデジタルウォレットに対応できるようになります。使用するのはiPhoneとパートナーの対応iOSアプリだけで、その他のハードウェアや決済端末は必要ありません。
Apple社 プレスリリース引用 2024 年 5 月 16 日
上記は、iPhoneで説明されてますが、Android端末でも導入可能(stera tapとSquare)です。
どんな経緯や目的で導入されるのか?
多くはイベントなどでの導入かと思いきや、意外にも実店舗で使っているケースも。どうやら、専用の決済端末と併用しているようです。
- 会計時に、お客様とレジを行ったり来たりしないで済む
- 決済端末の導入審査が長かったので、先にこちらを使い始めた
- 決済端末が故障した時の予備として導入
その他、次のようなケースでも使われています。
- 決済端末の1日のレンタル費用が2万円。それならTap to Payが良い
- 審査に営業許可証が不要。専用端末が1ヶ月かかる..
- 使いなられたスマホだから、オペレーションが簡単
【比較】Tap to Pay は stera tap か Squareが良い
冒頭で触れた各社比較の詳細です。
コスト重視なら、明らかにstera tap。機能を重視するならSquareを選ぶと良いでしょう。(Airペイ タッチは、他社に対しておすすめポイントを見つけられず..)
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---|---|---|---|
対応デバイス | iPhone Android | iPhone Android | iPhone |
初期月額 | 0円 | 0円 | 0円 |
手数料率 | 1.98%~2.48% | 2.50% | 2.48% |
月100万円 決済すると* | 手数料 月19,800円 年間23.7万 約6万円安い | 手数料 月25,000円 年間30.0万 | 手数料 月24,800円 年間29.7万 |
入金サイクル | 月2回 | 最短翌営 | 月3~6回 |
審査書類 | 本人確認書類のみ (法人でも登記簿不要) | 原則不要 | 本人確認書類or登記簿 店舗写真やURL |
決済アプリの機能 | 都度金額入力→決済 非常にシンプル | 都度金額入力→決済 事前の商品登録など 機能が豊富 | stera tap同等 |
Tap to Payという”手軽な決済”を考える事業者からすれば、安くてシンプルなstera tapが妥当でしょう。
もし気になるようであれば、公式サイトからご登録を。筆者も、決済しなければ費用はかからないのでそれぞれ登録しました。入力情報も基本的で面倒ではありません。
stera tapならコスト最小限
三井住友銀行グループが提供するstera tapの魅力は、とにかく決済手数料率が安い点。
仮に月100万円分の売上を決済すると、払う費用は19,800円。他社の場合は25,000円かかるので、stera tapなら約5,000円コスト削減。つまり、年間6万円。決済額が大きいほど、削減額は増えていきます。
安い分、使いにくい?
率直に、使いやすかったです。
とても、シンプルで、誰でも使えるアプリになっています。※上に載せた動画と同じものです。
シンプルでありつつ、メモ入力や返金処理もアプリ上でできるので、機能が不足していることはありません。電子レシートにも対応しています。
アプリ以外の売上を管理画面も用意されています。これもとてもシンプルです。

この画面から、決済内容の詳細を確認できます。アプリで入れたメモなどもこちらでみれます。
売上明細の一覧をダウンロードもできるので、加工して会計ソフトに取り込めます。
申し込み当日にはカード決済可能
stera tapの利用開始までは、大きく4ステップ。かなりスピーディに審査が終わるので、承認されれば当日からカード決済が可能です。しかも最小限の提出書類なのは、かなり嬉しいポイント。
- stera tap アプリをダウンロード
- アカウント登録
- 送付されるメールから申込情報を記入(書類は本人確認書類だけでOK!)
- 審査 … 15分程度
ここまでのstera tapのポイントをまとめると以下の通りです。
最も安いが、十分な機能。申し込みも超カンタン
初期月額0円。決済手数料は1.98%〜と最も安い。でも、店舗の決済には十分な機能。尚且つ、法人も個人も本人確認書類だけで申し込めるので、「まずは登録してみる」の感覚で始めてみてはどうでしょうか?
Squareなら決済+αの機能が使える
Square(スクエア)はアメリカ発祥の決済サービス。2013年頃から日本でも広がり始め、今では多くの店舗で見るようになりました。そのSquareも、Tap to Payを提供しています。

stera tapと何が違う?
Squareの決済手数料は2.5%。stera tapの1.98%よりも高い手数料率。
それでもメリットはあります。Tap to Payとしての決済機能自体はほとんど一緒ですが、Squareは店舗運営に必要な機能がマルっと揃ってます。下記はいずれも初期月額0円で使えます。
- オンライン決済機能
- ネットショップ、ホームページ作成機能
- POSレジ機能(売上管理/在庫管理/スタッフ勤怠管理/顧客管理 等)
- 売上傾向の詳細レポートオンライン決済(ネットショップや請求書)など
PayPayなどのQRコード決済も使える

Squareのアプリ上では、PayPay含めたQRコード決済も可能です。ただし、QRコード決済の手数料は3.25%なので、注意が必要です。2.5%ではありません。

コストはかかるが、多機能
POSレジ機能やオンラインなど、店舗に必要な機能も使える。ただし、手数料はstera tapよりも高め。
【まとめ】Tap to Pay なら、今日からカード決済が可能
初期月額0円。持っているスマホが今日から決済端末になるTap to Pay(iPhoneのタッチ決済)。
専用の決済端末だと時間もコストも必要ですが、そんな課題はなくなります。
再度、3社の比較を掲載しますので、是非登録してみてください。
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---|---|---|---|
対応デバイス | iPhone Android | iPhone Android | iPhone |
初期月額 | 0円 | 0円 | 0円 |
手数料率 | 1.98%~2.48% | 2.50% | 2.48% |
月100万円 決済すると* | 手数料 月19,800円 年間23.7万 約6万円安い | 手数料 月25,000円 年間30.0万 | 手数料 月24,800円 年間29.7万 |
入金サイクル | 月2回 | 最短翌営 | 月3~6回 |
審査書類 | 本人確認書類のみ (法人でも登記簿不要) | 原則不要 | 本人確認書類or登記簿 店舗写真やURL |
決済アプリの機能 | 都度金額入力→決済 非常にシンプル | 都度金額入力→決済 事前の商品登録など 機能が豊富 | stera tap同等 |
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