【2025年最新】人気のモバイル決済端末4選｜持ち運びに強いのはこれ！
橋本 かな 
”どこでもカード決済！”
モバイル型の決済端末なら、屋外イベントでも、店内のお客さまの席でも、場所を選ばず決済できるので便利ですよね。
このモバイル決済端末、大きく２種類に分かれます。
- モバイルSIM搭載で、Wi-Fiいらずで使える「モバイル回線内蔵型」
- Wi-Fiに接続して使える「Wi-Fi接続型」
この記事では、そのタイプ別に４サービスを紹介します。
とはいえ、忙しい皆さんのために、各社を調べた筆者のおすすめ順を先にお伝えします。詳しくは下記で触れていきますね。
| 1位：Square(スクエア) タッチ決済 ・20分であなたのスマホで決済が可能に！ ・初期月額0円。お試しorちょっと使いOK ・かかる費用は手数料2.5%のみ |
| ２位：PAYGATE(ペイゲート) ・SIM回線入りだから、屋外利用可能 ・レシートプリンター内蔵 ・月額3,300円だが、手数料1.98% |
| ３位：Square(スクエア) ターミナル ・決済以外も使える高機能な決済端末 ・端末代金は4万円ほど。嬉しい月額0円 ・Wi-Fi接続でどこでも使える |
| ４位：STORES(ストアーズ) ・スマホと連携してどこでも使える ・ポケットサイズの小型モデル ・手数料は1.98%と安い |
比較で見る、モバイル決済サービス４選
比較表も下にまとめていますが、簡単にまとめてみました。
屋外でもOKな、モバイル回線内蔵型の決済端末
キッチンカーやイベントなど、屋外での決済をするつもりなら、この２つがいいでしょう。シンプル使いなら、iPhoneやAndroid端末にアプリを入れるだけのSquareタッチ決済。専用の決済端末を用意したいならPAYGATE。
店舗内決済におすすめ！Wi-Fi接続型の決済端末
店内でも場所を選ばず決済したいオーナーさんはいますよね？と、思いこの２つをおすすめします。この２つは、決済だけでなくレジや在庫管理など、店舗に必要な業務ができるようになる高機能な端末です。そして、安いです。
４サービスの比較表
それぞれのサービスの詳細を説明する前に、比較表です。
「とにかく早く、安くしたい」というオーナー様には、最短20分で決済が始められるSquareタッチ決済を試してみてはどうでしょうか？使った決済額に対して2.5%（1,000円なら25円だけ）かかるのみで、他はかからないです。
| モバイル回線内蔵型 | Wi-Fi接続型 | |||
|---|---|---|---|---|
 |  |  |  | |
| 導入スピード | 最短20分 | 最短1ヶ月 | 最短2日 | 最短1週間 |
| 端末費用 | 0円 | 0円 | 39,980円 | 0円 |
| 月額 | 0円 | 3,300円 | 0円 | 0円 |
| 手数料率 | 2.50%〜 | 1.98%〜 | 2.50%〜 | 1.98%〜 |
| 月100万円 決済すると* | 19,800円 最安！ | 23,800円 | 25,000円 | 23,100円 |
| 対応決済手段 | クレジット 電子マネー QRコード | クレジット 電子マネー QRコード | クレジット 電子マネー QRコード | クレジット 電子マネー QRコード |
| レシート機能 | 電子レシート | ﾌﾟﾘﾝﾀｰ内蔵 | ﾌﾟﾘﾝﾀｰ内蔵 | ﾌﾟﾘﾝﾀｰを別購入 |
| こんな人におすすめ | 機器を最小限にしたい！ | 屋外のどこでも使いたい！ | レジにもなる端末が欲しい！ | iPhone/iPadと連携したい！ |
| 公式サイト | こちら | こちら | こちら | こちら |
Squareタッチ決済（初期月額0円で、今日から決済開始）
実際に弊社のスタッフが使ってみました。動画は、電子マネー(Apple Pay)で決済したものです。
アカウント登録して、Squareアプリをインストール。これだけで決済の準備は完了。
念のためお伝えすると、アカウント登録時に、Square側の審査があります。ただ、これも20分で終わりました！早い…。
動画の中で930円の決済をしましたが、手数料は2.5%。つまり、今回は23円。他に初期費用も月額もかからないので、使いたい時に使える気軽な決済サービスですね。解約手数料もないので、試しに登録してもデメリットはないです。
また、Apple PayやGoogle Pay以外にも、タッチ可能なクレジットカードや、PayPayなどの主要なQRコードで決済できます。
ちなみに、売上は、以下のようにアプリからでもブラウザからでも確認できますし、返金などもちゃんとできます。
今日の売上が、明日には入ってくる
Squareの良いとこの一つは、入金スピードです。大体の決済サービスが、月に１・２回、決まったタイミングの入金サイクルのところ、Squareは最短翌日です。これはどこよりも早いです。
| サービス名 | 入金サイクル | 入金手数料 |
|---|---|---|
| Square | 翌営業日 | 無料（全銀行） |
| AirPAY | 月6回（締め日選択制） | 無料（指定銀行） |
| STERA | 月2回 or 月6回 | 無料（みずほ銀行） |
| 楽天ペイ | 月1回〜月6回 | 無料（楽天銀行） |
| STORES決済 | 月2回（15日・月末） | 無料（みずほ銀行など） |
Squareタッチ決済をすぐにでも試したい方は、以下の公式サイトから登録できますよ！
PAYGATE（プリンター内蔵専用端末）
PAYGATEは、SIMカード内蔵による4Gモバイル通信と長時間バッテリーを搭載し、屋外イベントや移動販売車など、場所を問わず安定した決済ができるオールインワン型のマルチ決済端末です。
この1台で、クレジットカード（磁気・IC・タッチ決済）、電子マネー、QRコード決済、共通ポイントなど幅広い決済手段に対応しており、レシート発行用の高速プリンターも本体に内蔵しています。
端末は持ち運び向きに軽量で、5インチ超のタッチパネルを備え、Androidベースの操作画面によりスマートフォン感覚で直感的に利用可能です。さらに、POSシステムや基幹システムとの連携も柔軟で、今後新たな決済手段が追加されても簡単に拡張できます。
Squareターミナル（店舗業務が丸っとこの１台で）
Squareターミナルは、Wi-Fi環境下で使えるオールインワン型の決済端末で、店内のどこでも持ち運んで利用できるのが大きな特長です。クレジットカードや電子マネー、非接触型決済、QRコード決済など幅広いキャッシュレス決済手段に1台で対応し、レシートプリンターも内蔵しているため、会計からレシート発行までをスムーズに完結できます。
さらに、SquareターミナルはPOSレジ機能も搭載しており、売上管理や在庫管理、従業員の管理など、日々の業務をこの1台で効率化できます。操作画面はタッチパネル式で直感的に使いやすく、端末のサイズもコンパクトなので、レストランやカフェのテーブル会計、小売店舗での移動型レジなどさまざまなシーンで活躍します。
また、アカウント登録後は最短当日から利用開始でき、売上の入金も最短翌営業日とスピーディーです。このようにSquareターミナルは、店舗運営の効率化とキャッシュレス対応を手軽に実現したい事業者に最適な端末です。
STORES（スマホと連携、コンパクト端末）
STORESは、iPadやiPhone、Android端末と専用の決済端末をBluetoothで接続し、クレジットカード・電子マネー・QRコード決済など幅広いキャッシュレス決済に対応できるサービスです。端末はコンパクトで持ち運びやすく、Wi-Fiなどのインターネット環境があれば、店舗はもちろん、ポップアップショップやイベント、キッチンカーなど屋外の場所でも利用できます。イベント出店や実店舗を持たない場合も、「店舗以外で利用」として申請すればスポット的な導入が可能です。初期費用や月額固定費は条件によって無料、中小事業者向けプランも用意されています。利用分だけ手数料が発生する仕組みなので、年に数回だけの出店や小規模事業者にも適しています。
モバイル回線内蔵型は、
SIMカード搭載でどこでも通信・決済が可能
屋外イベントや移動販売など、場所を選ばず安定した運用ができるのが強みです。（例：Squareタッチ決済、Paygate）
Wi-Fi接続型は、
店舗や室内を中心に、Wi-Fi環境下で効率的な運用が可能
iPadや専用端末と連携することで、レジ業務や売上管理も一括で行えます。（例：Squareターミナル、STORES）
このように、用途やビジネス規模、利用場所に応じて最適な端末を選ぶことが、キャッシュレス決済導入のポイントです。
【まとめ】コスト重視ならSquareタッチ決済。機能重視ならPAYGATE
冒頭で触れた各社比較の詳細です。
コスト重視なら、明らかにSquareタッチ決済。機能や屋外利用を重視するならPAYGATEを
選ぶと良いでしょう。
再度、4社の比較を掲載しますので、是非比較してみてください。
