【決済手数料】キャッシュレス決済端末の​費用を​解説!​最安は​stera packと​Square!​

橋本 かな
PAYESCORT 編集部
更新日:2025.09.24

「キャッシュレス決済端末の費用って、結局いくらなの?」

そうです。とにかく、キャッシュレス端末の費用って、超わかりにくいです。

そこで、「結局いくらかかるの?」という疑問に対してまとめました。先に結論を言ってしまうと、費用が安くなるのはstera pack(ステラパック)Square(スクエア)です。(※以下は、年間500万円をvisa・masterで決済した例です)

>決済端末ごとの詳細な比較表はこちら

後述しますが、決済手数料で大事なのはとにかくクレジットのvisamasterです。他の決済手段(JCB等の他のカードブランド、QR、電子マネーなど)は、キャッシュレス端末各社でほぼ手数料が変わりませんが、visa・masterは手数料がかなり違います。

詳しく見ていきましょう。

決済手数料とは?それ以外の費用も知っておこう

最初に少し基本的な内容を説明します(※ご存知の方は読み飛ばしてください)。

キャッシュレス端末でかかる費用は大きく3つです。

費用を大きく変える、決済手数料のポイント

抑えるポイントは、

  • カード決済手数料が1.98%〜2.50%の間で、各社で異なってくる
  • しかし、電子マネー・QRは3.25%でほぼ一緒

です。

例えば、手数料率2.5%のキャッシュレス端末で、 1万円の売上を決済すると、キャッシュレス会社に支払う費用は250円となります。

注意点は「医療や宿泊などの一部業種」や「年間2,500万円以上を決済する」場合、手数料率がまったく変わってきます。この場合は、各社の営業に相談すると安くなります。このように業種や年商によって変わるケースがあるので、各社のホームページでは「1.98%」のように「〜」の表示があります。

【比較】キャッシュレス端末各社の費用はどのくらい?

JCB系のカード、QR、電マネーの手数料はほぼ変わりません。なので、カード決済手数料(visa/master) +初期費用+月額費用の計算です。契約年数と決済額によって費用は異なり、最安のstera packは他社と比べて年間3〜4万円ほど安くなります

各社のカード決済手数料率(年間決済額2,500万円未満の場合)

カードブランドによって手数料率が変わってきます。特に重要なのが、visa/masterです。日本で使われるカードの8割がvisa/masterなので、ここを重視しましょう。

サービスVisa / MasterJCB / Amex / DinersUnionPay
(銀聯)
特徴
SteraPack
(月額0円※2年目3,300円)


公式サイト
1.98%2.48%3.24%オールインワン端末で、必要な全て機能が揃う
Square
(月額0円)


公式サイト
2.50%2.50%非対応端末費用0円〜、入金スピード最速
STORES
(月額3,300円)


公式サイト
1.98%2.38%非対応ネット決済もまとめて提供
PAYGATE
(月額3,300円)


公式サイト
1.98%2.48%2.90%屋外のどこでも持ち運べる
PayCAS Mobile
(月額3,300円)


公式サイト
2.20%2.48%3.24%PayPay社小型端末

各社のQR・電子マネー決済手数料率(年間決済額2,500万円未満の場合)

先にお伝えの通り、各社ほぼ一変わらない手数料です。

サービス電子マネーQRコード備考
stera pack
(月額0円※2年目3,300円)


公式サイト
3.24%3.24%ほぼすべての電子マネー・QRに対応
Square
(月額0円)


公式サイト
3.25%3.25%主要電子マネー・QRに対応
STORES
(月額3,300円)


公式サイト
3.24%(交通系は1.98%)3.24%交通系ICが安いのが特徴
Paygate
(月額3,300円)


公式サイト
3.24%3.24%QR・電子マネーとも標準料率
PayCAS Mobile
(月額3,300円)


公式サイト
3.24%3.24%PayPay社提供端末

【Sterapack】決済手数料1.98%と最安水準!

三井住友とGMOグループが提供するパナソニック製のオールインワン決済端末。

年間費用の負担が少ないのは上述の通りですが、オールインワンということもあり機能もサービスも圧倒的に充実しています。

stera packの魅力
  • 費用が安い。売上高が多い場合には、特に魅力
  • レシートプリンター内蔵
  • お客さま向けの画面内蔵
  • 音声アナウンスあり
  • ロール紙が永年無料(他社は20個3,000円前後)
  • 万一の修理や交換が永年無料(他社は有料)
  • 24時間365日サポート(他社は平日18時まで)
  • 分割、ボーナス、リボ払い対応(他社は不可なとこが多い)
  • 売上入金が2営業日ごと可能
  • wifi接続と有線LAN接続に対応

そして、画面操作はシンプルで使いやすいことが動画から分かります。端末自体のサイズも大きく、縦幅が約27センチと操作しやすい設計です。決済端末のサイズは、Squareターミナルの1.5倍の大きさと大画面です。

1分でわかる!カンタンstera 〜決済篇〜

左から、stera pack、Squareターミナル、Squareリーダー、iphone

早めの申し込みがおすすめ。利用開始まで最短2週間

sterapackは人気の端末です。なので、申し込みから利用開始まで早くても2週間はかかるため、早めに申し込みましょう。

また、個人も法人も利用可能ですが、以下の業種への提供はしていませんので注意です。

提供をしていない業種業態
  • 通信販売
  • パチンコ
  • 設計・工事・施工
  • モーテル・ラブホテル
  • 公営ギャンブル
  • 住まいのクリーニング
  • 公共料金のお取扱い
  • 金融・貸金
  • 旅行業・代理店
  • 風俗店
  • 呉服
  • 金券ショップ
  • 保険代理店
  • 新聞
  • 宗教

sterapackは、決済手数料が安いだけでない高コスパ端末

最も重要なカード決済手数料は1.98%。年間でかかるコストは最安で、尚且つ欲しい機能が詰まったオールインワン端末。利用開始まで最短2週間はかかるので、早めの申し込みを!

stera pack 公式サイトはこちら

【Square】月額がずーーーっと0円&導入までが最速!

Squareは、月額0円、決済手数料が2.5%〜3.25%のキャッシュレス決済サービスです。他社と異なり、決済端末を用途に応じて選んで購入できるのが魅力でもあります。特に人気なのは以下3つです。

話題のビッグイベントでも使われている

Squareを初めて知ったという人もいるでしょうが、2025年の万博でも使われたキャッシュレス端末です。

【その1】Square タッチ決済(端末代0円)

最もリーズナブルなのが、Square タッチ決済(Tap to Payとも呼びます) 。

いつものスマホに、Squareアプリを入れるだけで決済ができるようになります。なので、初期投資は0円最短で今日から使えます。

端末費用税込0円(スマホを決済端末代わりに)
月額費用0円
決済手数料2.5〜3.25%
(1万円決済すると、250〜325円の手数料)
対応決済手段タッチ可能なクレジットカード
電子マネー(ApplePayやGooglePay)
QRコード決済
特徴1必要なのはスマホだけ
特徴2アプリを入れるだけ。最短今日から利用可能
公式サイトSquareタッチ決済

安い分、使いにくい?

電子マネーApple Payで決済した動画(決済完了時の”ピコーン”が、くせになります)

初期月額0円。必要なのはアカウントとスマホだけ。そう聞くと、「使いにくい?」と疑っていた部分も正直ありました。

十分です。 必要以上の機能が詰まってます。

Squareの専用端末がないだけで、一緒に使うアプリ自体は同じものなので、十分使えます。金額を都度入力しても、事前登録した商品を選んでも決済することが可能。返金はもちろん。そして、ディスカウント機能までSquareアプリで完結します。

主要なQRコード決済にも対応

他社にも、iPhoneタッチ決済を提供する会社がありますが、QRコード決済ができるのはSquareだけです。何より筆者がSquareを推す理由はここにあります。対応ブランドは下記の通り。これだけあれば、十分ですよね。

  • PayPay
  • d払い(ドコモ)
  • auPay
  • 楽天Pay
  • メルペイ
  • wechatPay

繰り返しですが、料金も0円から。とにかく手軽に始められるのが魅力です。

>Squareタッチ決済のアカウント登録はこちらから

【その2】重さ56g。超小型Squareリーダー

超小型端末のSquareリーダー。ポケットサイズでどこでも持ち運びOK。iPhone、iPad、AndroidのいずれかとBluetoothで連携させて利用します。そして、魅力は端末代金4,980円(税込)という安さ。月額も0円なので手が届きやすいですよね。

端末費用税込4,980円 (分割12回の場合415円/月)
>プレゼントキャンペーンはこちら
月額費用0円
決済手数料2.5〜3.25%
(1万円決済すると、250〜325円の手数料)
対応決済手段クレジットカード、電子マネー 、QRコード決済
特徴1スマホやiPadと連携する小型モデル
特徴2連携するSquareアプリにレジ機能も内蔵
公式サイトSquareリーダー

実際に使ってみました

下記が実際に利用した動画です。Squareタッチ決済同様に、その日の売上や商品の販売件数が確認できます。返金もアプリ上からすることが可能です。

イベント出展で使っている人が多い

Squareリーダーは端末代金が安価なこともありイベントでよく見かけます。実際にX(旧ツイッター)でも利用者の声が見かけられます。

【その3】オールインワンなSquareターミナル

プリンターやレジ機能も内蔵した「オールインワン」端末。Squareリーダーと異なり、スマホと連動させずともこれ一台で利用できるのが魅力です。

端末費用税込39,980円(分割12回の場合3,332円/月)
>プレゼントキャンペーンはこちら
月額費用0円
決済手数料2.5〜3.25%
(1万円決済すると、250〜325円の手数料)
対応決済手段クレジットカード、電子マネー、QRコード決済
特徴1この端末にレジ機能も内蔵
特徴2プリンター内蔵。手書きの領収書などを用意する必要なし!
公式サイトSquareターミナル
無料レンタルの相談こちらよりお問い合わせください

並べてみると、サイズはiPhone12と同じ

リーダーとiPhone12と並べてみるとサイズ感はこんな感じです。

縦幅は約14cm、iPhone12とほぼ一緒です。厚みは6cm程度です。

【動画あり】実際に使ってみました

弊社スタッフがこのSquareターミナルを試した動画です。決済→レシート印字→返金→売上確認という流れで利用しています。

その都度の金額入力に加えて、事前に登録したメニューを選んで決済も可能です。レジ機能も備えているので、これまでの売上履歴も確認できます。動画では、タッチ決済でしたが、電子マネーやQRにももちろん対応しています。端末代金は39,980円(税込)ですが、納得の価格ではないでしょうか?

【まとめ】決済手数料で選ぶなら、sterapackかSquare

決済手数料によって支払う費用は大きく変わってきます。特に、売り上げが大きくなれば、尚のことです。経費を最小限に、コスパの良い決済端末導入をしたいのであれば、stera packsquareを検討してはどうでしょうか?

安心手数料 stera pack