【決済手数料】キャッシュレス決済端末の費用を解説!最安はstera packとSquare!
PAYESCORT 編集部
「キャッシュレス決済端末の費用って、結局いくらなの?」
そうです。とにかく、キャッシュレス端末の費用って、超わかりにくいです。
そこで、「結局いくらかかるの?」という疑問に対してまとめました。先に結論を言ってしまうと、費用が安くなるのはstera pack(ステラパック)かSquare(スクエア)です。(※以下は、年間500万円をvisa・masterで決済した例です)

後述しますが、決済手数料で大事なのはとにかくクレジットのvisa・masterです。他の決済手段(JCB等の他のカードブランド、QR、電子マネーなど)は、キャッシュレス端末各社でほぼ手数料が変わりませんが、visa・masterは手数料がかなり違います。
詳しく見ていきましょう。
決済手数料とは?それ以外の費用も知っておこう
最初に少し基本的な内容を説明します(※ご存知の方は読み飛ばしてください)。
キャッシュレス端末でかかる費用は大きく3つです。

費用を大きく変える、決済手数料のポイント
抑えるポイントは、
- カード決済手数料が1.98%〜2.50%の間で、各社で異なってくる
- しかし、電子マネー・QRは3.25%でほぼ一緒
です。
例えば、手数料率2.5%のキャッシュレス端末で、 1万円の売上を決済すると、キャッシュレス会社に支払う費用は250円となります。
注意点は「医療や宿泊などの一部業種」や「年間2,500万円以上を決済する」場合、手数料率がまったく変わってきます。この場合は、各社の営業に相談すると安くなります。このように業種や年商によって変わるケースがあるので、各社のホームページでは「1.98%〜」のように「〜」の表示があります。
【比較】キャッシュレス端末各社の費用はどのくらい?
JCB系のカード、QR、電マネーの手数料はほぼ変わりません。なので、カード決済手数料(visa/master) +初期費用+月額費用の計算です。契約年数と決済額によって費用は異なり、最安のstera packは他社と比べて年間3〜4万円ほど安くなります。

各社のカード決済手数料率(年間決済額2,500万円未満の場合)
カードブランドによって手数料率が変わってきます。特に重要なのが、visa/masterです。日本で使われるカードの8割がvisa/masterなので、ここを重視しましょう。
| サービス | Visa / Master | JCB / Amex / Diners | UnionPay (銀聯) | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| SteraPack (月額0円※2年目3,300円) ![]() 公式サイト | 1.98% | 2.48% | 3.24% | オールインワン端末で、必要な全て機能が揃う |
| Square (月額0円) ![]() 公式サイト | 2.50% | 2.50% | 非対応 | 端末費用0円〜、入金スピード最速 |
| STORES (月額3,300円) ![]() 公式サイト | 1.98% | 2.38% | 非対応 | ネット決済もまとめて提供 |
| PAYGATE (月額3,300円) ![]() 公式サイト | 1.98% | 2.48% | 2.90% | 屋外のどこでも持ち運べる |
| PayCAS Mobile (月額3,300円) ![]() 公式サイト | 2.20% | 2.48% | 3.24% | PayPay社小型端末 |
各社のQR・電子マネー決済手数料率(年間決済額2,500万円未満の場合)
先にお伝えの通り、各社ほぼ一変わらない手数料です。
| サービス | 電子マネー | QRコード | 備考 |
|---|---|---|---|
| stera pack (月額0円※2年目3,300円) ![]() 公式サイト | 3.24% | 3.24% | ほぼすべての電子マネー・QRに対応 |
| Square (月額0円) ![]() 公式サイト | 3.25% | 3.25% | 主要電子マネー・QRに対応 |
| STORES (月額3,300円) ![]() 公式サイト | 3.24%(交通系は1.98%) | 3.24% | 交通系ICが安いのが特徴 |
| Paygate (月額3,300円) ![]() 公式サイト | 3.24% | 3.24% | QR・電子マネーとも標準料率 |
| PayCAS Mobile (月額3,300円) ![]() 公式サイト | 3.24% | 3.24% | PayPay社提供端末 |
【Sterapack】決済手数料1.98%と最安水準!


三井住友とGMOグループが提供するパナソニック製のオールインワン決済端末。
年間費用の負担が少ないのは上述の通りですが、オールインワンということもあり機能もサービスも圧倒的に充実しています。
- 費用が安い。売上高が多い場合には、特に魅力
- レシートプリンター内蔵
- お客さま向けの画面内蔵
- 音声アナウンスあり
- ロール紙が永年無料(他社は20個3,000円前後)
- 万一の修理や交換が永年無料(他社は有料)
- 24時間365日サポート(他社は平日18時まで)
- 分割、ボーナス、リボ払い対応(他社は不可なとこが多い)
- 売上入金が2営業日ごと可能
- wifi接続と有線LAN接続に対応
そして、画面操作はシンプルで使いやすいことが動画から分かります。端末自体のサイズも大きく、縦幅が約27センチと操作しやすい設計です。決済端末のサイズは、Squareターミナルの1.5倍の大きさと大画面です。

早めの申し込みがおすすめ。利用開始まで最短2週間
sterapackは人気の端末です。なので、申し込みから利用開始まで早くても2週間はかかるため、早めに申し込みましょう。
また、個人も法人も利用可能ですが、以下の業種への提供はしていませんので注意です。
- 通信販売
- パチンコ
- 設計・工事・施工
- モーテル・ラブホテル
- 公営ギャンブル
- 住まいのクリーニング
- 公共料金のお取扱い
- 金融・貸金
- 旅行業・代理店
- 風俗店
- 呉服
- 金券ショップ
- 保険代理店
- 新聞
- 宗教
sterapackは、決済手数料が安いだけでない高コスパ端末
最も重要なカード決済手数料は1.98%。年間でかかるコストは最安で、尚且つ欲しい機能が詰まったオールインワン端末。利用開始まで最短2週間はかかるので、早めの申し込みを!
【Square】月額がずーーーっと0円&導入までが最速!

Squareは、月額0円、決済手数料が2.5%〜3.25%のキャッシュレス決済サービスです。他社と異なり、決済端末を用途に応じて選んで購入できるのが魅力でもあります。特に人気なのは以下3つです。

話題のビッグイベントでも使われている
Squareを初めて知ったという人もいるでしょうが、2025年の万博でも使われたキャッシュレス端末です。
【その1】Square タッチ決済(端末代0円)
最もリーズナブルなのが、Square タッチ決済(Tap to Payとも呼びます) 。
いつものスマホに、Squareアプリを入れるだけで決済ができるようになります。なので、初期投資は0円、最短で今日から使えます。

| 端末費用 | 税込0円(スマホを決済端末代わりに) |
| 月額費用 | 0円 |
| 決済手数料 | 2.5〜3.25% (1万円決済すると、250〜325円の手数料) |
| 対応決済手段 | タッチ可能なクレジットカード 電子マネー(ApplePayやGooglePay) QRコード決済 |
| 特徴1 | 必要なのはスマホだけ |
| 特徴2 | アプリを入れるだけ。最短今日から利用可能 |
| 公式サイト | Squareタッチ決済 |
安い分、使いにくい?
初期月額0円。必要なのはアカウントとスマホだけ。そう聞くと、「使いにくい?」と疑っていた部分も正直ありました。
十分です。 必要以上の機能が詰まってます。
Squareの専用端末がないだけで、一緒に使うアプリ自体は同じものなので、十分使えます。金額を都度入力しても、事前登録した商品を選んでも決済することが可能。返金はもちろん。そして、ディスカウント機能までSquareアプリで完結します。




主要なQRコード決済にも対応
他社にも、iPhoneタッチ決済を提供する会社がありますが、QRコード決済ができるのはSquareだけです。何より筆者がSquareを推す理由はここにあります。対応ブランドは下記の通り。これだけあれば、十分ですよね。
- PayPay
- d払い(ドコモ)
- auPay
- 楽天Pay
- メルペイ
- wechatPay

繰り返しですが、料金も0円から。とにかく手軽に始められるのが魅力です。
>Squareタッチ決済のアカウント登録はこちらから
【その2】重さ56g。超小型Squareリーダー
超小型端末のSquareリーダー。ポケットサイズでどこでも持ち運びOK。iPhone、iPad、AndroidのいずれかとBluetoothで連携させて利用します。そして、魅力は端末代金4,980円(税込)という安さ。月額も0円なので手が届きやすいですよね。

| 端末費用 | 税込4,980円 (分割12回の場合415円/月) >プレゼントキャンペーンはこちら |
| 月額費用 | 0円 |
| 決済手数料 | 2.5〜3.25% (1万円決済すると、250〜325円の手数料) |
| 対応決済手段 | クレジットカード、電子マネー 、QRコード決済 |
| 特徴1 | スマホやiPadと連携する小型モデル |
| 特徴2 | 連携するSquareアプリにレジ機能も内蔵 |
| 公式サイト | Squareリーダー |
実際に使ってみました
下記が実際に利用した動画です。Squareタッチ決済同様に、その日の売上や商品の販売件数が確認できます。返金もアプリ上からすることが可能です。
イベント出展で使っている人が多い
Squareリーダーは端末代金が安価なこともありイベントでよく見かけます。実際にX(旧ツイッター)でも利用者の声が見かけられます。
Squareのクレカ決済リーダーが一番かっこいいな。
— ムラカミ│渋谷の薬局経営者| (@ogiebisushibuya) May 11, 2024
この端末にタッチ決済すると驚かれるもんな〜こんな小さいのでできるの?ってな〜#Square pic.twitter.com/uSIRmS2BZp
Square導入〜 コミケでもキャッシュレス決済出来るようになった! pic.twitter.com/zuvhNCKDbP
— 上総みなと (@kazusa3710) July 17, 2022
squareの申請全部通った〜。申請からカード&交通系使えるまで4日だったので今からやればコミケ余裕で間に合うと思う。
— まさご@11/2サガオル32 (@Masago_k) December 3, 2021
カードは決済するまで結構時間かかるので基本は電子マネーでお願いしたいです。あとアクスタ嬉しくて写真撮ったら後ろの現場猫があまりにタイミング悪すぎる感じになってしまった pic.twitter.com/BWulJOONi4
【その3】オールインワンなSquareターミナル
プリンターやレジ機能も内蔵した「オールインワン」端末。Squareリーダーと異なり、スマホと連動させずともこれ一台で利用できるのが魅力です。

| 端末費用 | 税込39,980円(分割12回の場合3,332円/月) >プレゼントキャンペーンはこちら |
| 月額費用 | 0円 |
| 決済手数料 | 2.5〜3.25% (1万円決済すると、250〜325円の手数料) |
| 対応決済手段 | クレジットカード、電子マネー、QRコード決済 |
| 特徴1 | この端末にレジ機能も内蔵 |
| 特徴2 | プリンター内蔵。手書きの領収書などを用意する必要なし! |
| 公式サイト | Squareターミナル |
| 無料レンタルの相談 | こちらよりお問い合わせください |
並べてみると、サイズはiPhone12と同じ
リーダーとiPhone12と並べてみるとサイズ感はこんな感じです。


縦幅は約14cm、iPhone12とほぼ一緒です。厚みは6cm程度です。
【動画あり】実際に使ってみました
弊社スタッフがこのSquareターミナルを試した動画です。決済→レシート印字→返金→売上確認という流れで利用しています。
その都度の金額入力に加えて、事前に登録したメニューを選んで決済も可能です。レジ機能も備えているので、これまでの売上履歴も確認できます。動画では、タッチ決済でしたが、電子マネーやQRにももちろん対応しています。端末代金は39,980円(税込)ですが、納得の価格ではないでしょうか?
【まとめ】決済手数料で選ぶなら、sterapackかSquare
決済手数料によって支払う費用は大きく変わってきます。特に、売り上げが大きくなれば、尚のことです。経費を最小限に、コスパの良い決済端末導入をしたいのであれば、stera packかsquareを検討してはどうでしょうか?





