飲食店の業種別におすすめなPOSレジのランキングと比較!補助金制度と一緒に解説

橋本 かな
更新日:2025.02.18

スクエアでは、利用用途に合わせた5種類のPOSレジ端末をご用意しています。

初めてレジ打ちをする従業員さんでもわかりやすいシンプルな操作性や最短翌日に売上入金できるスピーディーさが強みです。

こちらの記事では、「自分のお店にはどのPOSレジ端末を導入するべきか…」と悩んでいる経営者の方に向けて飲食店の業種別におすすめなPOSレジ端末を徹底解説します。

さらに、スクエアの魅力、飲食店運営をサポートする便利な機能、POSレジ端末を安く変える可能性のある補助金制度についてもお伝えしていきます。

担当者 橋本
担当者 橋本

お客様の席まで持ち運びできるコンパクトタイプからタブレットで使えるスタンドタイプまで多種多様なので、お店にぴったりなPOSレジ端末をみつけてください。

スクエアが選ばれる理由

スクエアとは、キャッシュレス決済を通じて飲食店経営の作業効率を高めて、経営者の負担を軽減しつつお客様の顧客満足度を高めます。

POSレジ端末を導入しているサービスは多数ありますが、そのなかでもスクエアをお勧めする魅力ポイントについて解説します。

  • 月額料金なしで決済手数料2.5%のみ
  • 売り上げは最短翌営業日に入金
  • 利用用途に合わせたPOSレジ端末を5種類から選択可能

スクエアのPOSレジは、決済手数料2.5%のみ、入会金・月額料金・解約金などが一切かかりません。

売上の入金は、最短翌営業日から自由に選択できます。

  • 三井住友銀行・みずほ銀行:0:00~23:59の売上が翌営業日に振込
  • その他の銀行:毎週木曜0:00~翌水曜23:59までの売上を金曜日に振込

振込手数料はスクエアが全額負担するので、加盟店さまの負担はありません。

入金のタイミングを1日おきもしくは1週間おきに調整できるので、売上をすぐに出金して飲食店の運営資金にも回せて便利です。

シンプルな操作性で初めてレジ打ちする従業員の方でもすぐに使いこなしやすく、お客様とのコミュニケーションに集中できる全5種類の端末を用意しています。

お手持ちのスマホやタブレットでPOSレジアプリをインストールすれば、キャッシュレスでの収支管理が記録されるので、在庫管理や新作商品の考案などに活用できます。

担当者 橋本
担当者 橋本

お客様の席で決済するならコンパクトタイプ、スタッフとお客様が同時に操作すなら二画面タイプなど店舗スタイルに合わせた使い分けましょう。

飲食店におすすめのPOSレジ端末ランキングと比較

「POSレジを導入したいけれど選び方が分からない」と頭を悩ませている飲食店の経営者の方に向けて、飲食店の業種別にPOSレジ端末のおすすめ度を比較しました。

カフェバー居酒屋定食屋テイクアウト専門店キッチンカー
ターミナル★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
スタンド★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
レジスター★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
リーダー★★★★★★★★★★★★★★★★
キオスク★★★★★★★★

ターミナル、スタンド、レジスターは、どの飲食店に取り入れても利用しやすいですが、リーダーやキオスクは飲食店の業種によって向き・不向きがあります。

ターミナル

スクエアのターミナルは、POSレジ端末にレシートや領収書が発行できる機能がついているオールインワンタイプの製品です。

タッチ決済、電子マネー、QRコード決済、ICカードなど幅広い利用ができます。

比較的コンパクトで持ち運びのしやすさはもちろん、暗証番号の入力やレシート発行まで1台で完結するので、どの飲食店に取り入れても役立ちます。

電子レシートだけではなく紙レシートをPOSレジから発行できるので、周辺機器を別途購入する手間がかかりません。

タブレットスタンド

スクエアのタブレットスタンドは、決済機能が内蔵されたスタンドにお手持ちのiPadを取り付けると、決済端末に代わる製品です。

スタンドは180度まわるタイプなので、iPadをスタンドに固定したまま、お客様とスタッフで決済画面を共有できます。

お客様は、iPadの大画面を通して支払金額や内訳を確認できるので安心です。

タブレットスタンドに取り付けているiPadにPOSレジアプリをインストールすれば、決済から収支管理まですべてデバイス1台で完結します。

レジスター

スクエアのレジスターは、お客様とスタッフで画面が分かれているので、同時進行に操作ができる製品です。

お客様向けの画面には、金額以外にオーダーの内訳も記載されるため、注文ミスがないかを確認したりいくら払うべきかを一目見て把握できます。

決済機能以外は搭載されていないので、レシートの発行・キャッシュドロワー・バーコードスキャナーなどの周辺機器は別途揃える必要があります。

スクエアは決済端末と周辺機器をひとまとめにしたセット売りをしているので、お店の雰囲気や搭載機器の統一感にこだわりのある経営者の方におすすめです。

スピーディーな接客や提供を求められるお店に取り入れると、お客様とのコミュニケーションを最小限に済ませられるので顧客満足度アップにつながります。

リーダー

スクエアのリーダーは、手のひらサイズでどこにでも持ち運びしやすい製品です。

サイズが小さいので機能面の心配をする方もいますが、カード挿入、タッチ決済、電子マネーなど幅広い決済方法に対応しているので申し分ありません。

あらかじめPOSレジ充電の充電を済ませておけば、店舗内外の持ち運びも容易で、お客様の席に出向いてキャッシュレス決済ができます。

持ち運びしやすいので、レジの定位置を決めて使用するというよりは、店内で持ち運びをしたりイベントやマーケットに出店したりするときに役立ちます。

キオスク

スクエアのキオスクは、決済機能が内蔵されたスタンドにお手持ちのiPadを取り付けると、決済端末に代わる製品です。

タブレットスタンドと見た目はよく似ていますが、注文から決済まですべてひとつのPOSレジ端末で完結する点において大きく違います。

お客さんがキオスクを使って注文と決済をすると、注文内容がリアルタイムで厨房に届くように連携されているので、従業員たちは調理と配膳に集中できます。

都心を中心に導入する飲食店が増えており、お客様にセルフで注文から決済してもらうことで、サービスの品質を下げずに売上向上や人手不足解消を目指せます。

飲食店におけるPOSレジ導入の成功事例

スクエアのPOSレジ端末を導入してくださった加盟店さまから、導入前と導入後の違いについてメッセージを頂きました。

ここでは、POSレジ端末導入の成功事例を通じてメリットについて解説します。

【カフェ】回転型POSレジで距離感の近い接客を実現

サンフランシスコ発祥のコーヒー店『ブルーボトルコーヒー』さんは、リーダーとタブレットスタンドを取り入れています。

アメリカの店舗でもスクエアのタブレットスタンドを取り入れているということで、全世界の店舗で共通の雰囲気づくりに力を入れていることがうかがえます。

POSレジ端末のデザインはシンプルで目立ちにくいので、ブルーボトルコーヒーのように空間デザインにこだわる飲食店でも、経営者たちが大事にしている世界観をそのまま生かせるのが魅力です。

さらにコンパクトサイズのPOSレジ端末を導入することで、お客様とスタッフの間にレジが挟まらなくなるので、手軽なコミュニケーションが取れるようになりました。

【定食屋】オールインワン型POSレジで決済やレジ締めを簡略化

イタリアンレストラン『永福食堂』さんは、POSレジアプリとターミナルを取り入れています。

キャッシュレス決済を搭載するまでは、支払いの度にお客さんの席とレジのキャッシャーの場所を行き来する必要があり、せわしない接客になっていました。

POSレジを導入したことで、お客さんの席で決済できるようになったので、少ないスタッフ数でも丁寧に接客できる環境が整っています。

また、ターミナルから発行できるレシートや領収書にはオリジナルのロゴを印字できる点も評価されています。

担当者 橋本
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レシートや領収書にオリジナルティを残せるので、細かい部分でもおしゃれやデザインにこだわりを持ちたいお店にピッタリです。

【キッチンカー】POSレジの売り上げ分析で戦略をアップデート

実店舗のほかに、さまざまな場所でキッチンカー運営をする『Why Juice?』さんは、タブレットスタンドを取り入れています。

POSレジ端末は、必ずしも実店舗で使う必要なく、キッチンカーのようにイベント、店舗、マーケットなど出店場所が異なる場所でも役立ちます。

複数の飲食店を運営していても、キャッシュレス対応であれば現金を管理する手間を省けるので店頭に立って接客する従業員の負担も軽減できるのが強みです。

なお、POSレジアプリでは、複数店舗の売上を同時に管理できます。

担当者 橋本
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収支管理は、場所や時間など細かく区別して確認できるので、出店先ごとにどのような差があるかを分析すれば、売上向上の戦略を立てられます。

【バー】キャッシュレス化で決済待ち時間を3分の1に短縮

アートや音楽などのイベントも行っているビアバー『B by The Brooklyn Brewery』さんは、レジスターとターミナルを取り入れています。

お客様側の画面で支払い方法を選択できるので「支払い方法をどうしますか?」と質問する手間を省けるようになりました。

実際にPOSレジの導入前と導入後では、レジの待ち時間が3分の1まで短縮できているとのことです。

また、持ち運びできるコンパクトさが魅力のターミナルは、席での会計を希望されるお客様の要望に応えられるようになりました。

担当者 橋本
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お客さんの希望する支払方法に対応できれば、食事や飲みの場を壊す心配もなく、顧客満足度にもつながります。

【レストラン】持ち運びできるPOSレジで座席決済に対応

9坪ほどの小さなスペースで運営するレストラン『Tokyo Top Chef』さんは、ターミナルを取り入れています。

カウンターメインの小規模なお店でも狭い印象を持たれないようにするため、はじめからレジを設置しない方向で空間デザイン考えていたと話します。

実際に、コンパクトなターミナルを使うことで、大きなレジ台を設置する必要がなく、お客さんのスペースを広々と確保できるようになりました。

担当者 橋本
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業務効率を高めるだけではなく、落ち着いた空間や限られたスペースを有効活用する目的にも役立ちます。

【テイクアウト専門店】完全セルフオーダー式に対応

アメリカを中心に注目が集まるセルフオーダー式の店舗では、キオスクが向いています。

お客様自身が食事やドリンクの注文をするため、スタッフのオーダーミスを未然に防げるほか、スタッフは厨房での調理と受け渡しに集中できます。

慢性的な人手不足を解消すると同時に、人件費削減を実現できるのが強みです。

担当者 橋本
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まだまだ日本国内における導入事例は少ないものの、都心を中心に無人レジの需要は増えており、これから浸透していくと予測されます。

飲食店運営をサポートするPOSレジ機能

スクエアでは、5種類のPOSレジ端末のほかにも、飲食店運営をサポートする便利な機能を提供しています。

無料サービスから有料サービスまであるので、飲食店運営の作業効率を上げたりプラスアルファの付加価値をつけるために活用してみてください。

オンラインショップの開設

スクエアでは、オンラインオーダーに特化したネットショップを無料開設できます。

オンラインサイトのフォーマットは完成しているので、商品やサービス情報を登録するだけで、誰でも簡単にオンライン販売をはじめられます。

スクエアのキャッシュレス決済に対する手数料のみで、ネットショップの登録料金、維持費(月額料金)、解約費などは一切かかりません。

オリジナルeギフトカードの作成

スクエアでは、家族や友人などにプレゼントできるギフトカードを発行できます。

  • eギフトカード:無料
  • ラスティック製カード:1枚あたり120円(税込)

ギフトカード発行は、月額料金ゼロ、ギフトカード利用時の手数料ゼロ、特別なソフトウェアの追加不要で、ランニングコストはかかりません。

通常のキャッシュレス決済同様に、ギフトカードの入金金額に応じた決済手数料2.5%のみで発行できます。

ギフトカードをプレゼント用として販売する飲食店が多いです。

担当者 橋本
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売上向上はもちろん、新しいお客様がお店に訪れるきっかけにもなるのでメリットがたくさんあります。

収支管理

スクエアでは、キャッシュレス決済した内容をすべて無料でデータ化します。

収支管理ページでは、人気商品、決済方法、お客様の属性などを細かくチェックできます。

担当者 橋本
担当者 橋本

収集した管理データは、新商品の開発や無駄のない在庫管理に役立てられます。

決済に関わるデータ管理のほか、スクエアを通じて発行した請求書の支払い・未払いの状況もリアルタイムで把握できるので便利です。

請求書

スクエアでは、請求書をリンクで作成して支払い請求できます。

クレジットカード、Apple Pay、ギフトカードでの支払いができて、24時間いつでもオンラインでの発行・入金できる環境を整えています。

飲食店の場合、仕入先との請求書のやり取りはよくありますが、お客さんとして来てくださっている方に向けた請求書はやや堅苦しい印象を持つ人も多いです。

担当者 橋本
担当者 橋本

リンクを使った請求書ならスクエアからお客さんに支払いをお願いする形になるので、お店からお客さんへの直接的な請求を避けたいときにおすすめです。

月額3,000円(税込)の有料プランでは、カスタムテンプレート、支払スケジュール、複数パターンの見積もりが利用できます。

飲食店のPOSレジ導入で使える補助金

キャッシュレス決済に対応するには初期費用が高くなりがちですが、国や自治体から補助金を受け取れる可能性があります。

ただし、要件や審査基準が設けられているので、誰でも補助金を受け取れるわけではありません。

担当者 橋本
担当者 橋本

飲食店の開店準備で資金調達に苦労している経営者の方は、補助金申請を検討しましょう。

IT導入補助金

IT導入補助金は、中小企業庁が主体となって、中小企業や小規模事業者の業務効率化をサポートする目的で支援をおこなっています。

2024年版でPOSレジ端末の購入支援を受けられるのは、5種類のうち「通常枠」と「インボイス枠(インボイス対応型)です。

補助対象補助額(補助率)補助金適用前の金額(税込)補助金適用後の金額(税込)
パソコン・タブレット等10万円以下(2分の1)
レジ・発券機等20万円以下(2分の1)ターミナル:3,980円
スタンド:29,980円
レジスター:84,980円
リーダー:4,980円
キオスク:29,980円
ターミナル:1,990円
スタンド:14,990円
レジスター:42,490円
リーダー:2,490円
キオスク:14,990円

POSレジ端末をすべて実質半額で取得できるので、初期費用を大幅に削減できます。

申請には、承認まで約2週間ほどかかる「gBizIDプライム」のアカウント取得が必要なため、余裕をもって準備しましょう。

 業務改善助成金

業務改善助成金は、中小企業と小規模事業者を対象に従業員の最低賃金を上げる目的で支援をおこなっています。

支援の上限額は、従業員数と引き上げる最低賃金によって30万〜600万円の範囲で決められます。

POSレジを導入すれば売上向上と業務効率化が見込めるので、従業員の賃金アップを検討するきっかけにもなるでしょう。

担当者 橋本
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POSレジ端末の購入費用は支援対象ですが、タブレットや周辺機器は支援対象にはなりませんので、自費での購入が必要です。

ものづくり補助金

ものづくり補助金は、デジタル技術を活用した専門設備の導入で人手不足の解消を目的とした支援をおこなっています。

支援の限度額は、従業員の人数によって100万~8,000万円の範囲で決まります。

申請には、承認まで約2週間ほどかかる「gBizIDプライム」のアカウント取得が必要なため、余裕をもって準備しましょう。

また、単体価格50万円以上の設備投資が条件に含まれています。

担当者 橋本
担当者 橋本

POSレジ端末の単体価格は50万円を満たしていませんが、大規模投資を検討している経営者の方は有効活用してキャッシュレス対応の負担を減らしましょう。

導入するPOSレジに悩んだらSquareの相談窓口へ

スクエアのPOSレジ端末は、持ち運びに便利なコンパクトなタイプから大画面でお客様とスタッフが同時に操作できるタイプまで5種類展開になっています。

  • ターミナル:レシートや領収書の発行までできるオールインワン型
  • スタンド:お手持ちのタブレットを取り付けて使える
  • レジスター:お客様とスタッフで画面が分かれていて同時操作できる
  • リーダー:手のひらサイズで持ち運びしやすい
  • キオスク:注文から決済までお客様に任せられる

それぞれ強みが異なるので、飲食店の規模や接客スタイルにあわせてPOSレジ端末を選びましょう。

POSレジ端末それぞれの特徴は分かったものの、どれか一つに決めきれずに悩んでいる方がいらっしゃいましたら、スクエアの相談窓口にお問い合わせください。